2018.12.19 東京スカイツリー®がクリスマスツリーに!? 入場無料・演出一流の東京スカイツリー プロジェクションマッピング(2)
いよいよ12月14日から始まった東京スカイツリーのプロジェクションマッピング。2年ぶりに塔体での演出が復活するということで、楽しみにされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「一日でも早く演出を見たい!」という皆様のために、今回は、実際の映像と併せて東京スカイツリーのクリスマスの様子をご紹介します!
当日の様子と2018年演出のポイント
今回プロジェクションマッピングが実施される、東京スカイツリータウンスカイアリーナ「光ガーデン」の様子です。
上映に先立ち、今回制作を担当した橋本大祐氏よりお話を頂きました。塔体での演出のため、映せるところが少なかったので苦労されたそうです。
小雨がぱらつく中、いよいよ上映が始まりました。何点か写真でご紹介します。
前半は静かなBGMの中、花の妖精が現れて森や湖のイメージが展開します。少しファンタジーに寄せた演出が続きます。
そして中盤、花の妖精と天空の妖精が出会うと、演出は急展開。クリスマスソングが流れ始め、340mまでの塔体を使ったレーザー光線の演出「流れ星のダンス」があります。今回の中でも際立って美しい場面かと思いますので、ぜひカメラのご用意を。
沢山のクリスマスプレゼントが映し出される中、レーザーでクリスマスツリーが描かれます。同席した関係者の方からも「すごい…」という声が。
最後は塔体下部に「Merry Christmas!」の文字が現れ大団円。クリスマスソングが流れるまでの「溜め」が長い分、後半の展開が引き立つニクイ演出でした。動画を公開していますので、ご興味のある方は下記をご覧ください。
※全体を撮り切れなかったため、塔体上部を撮影したレーザー光線の演出は別にアップしました。
プロジェクションマッピングと一緒に撮りたい、東京スカイツリーの撮影スポット
さて、ここまでプロジェクションマッピングの様子をお送りしましたが、東京スカイツリーでは同時期に様々なイルミネーションや演出を展開しています。今回はその中でも、特におススメの撮影スポットを3つご紹介します。
撮影スポット1:押上駅連絡通路の吊下げツリー
押上駅からスカイツリー地下入り口に入るとまず見えるのが吊下げ型のツリー。高さを活かした目を引く飾りに、思わず期待が高まります。
撮影スポット2:ソラミ坂 階段壁面のイルミネーション
東京スカイツリーの西側からスカイアリーナに向かい途中の階段もおすすめの撮影スポットです。
階段を上り切った先にある金平糖のような飾りもささやかながら良い演出です。
撮影スポット3:東京スカイツリー天望デッキ
しかし、何と言っても一番の撮影スポットは天望デッキではないでしょうか。地上350メートルで展開される、日本一高いクリスマスを見に行ってみます。
天望デッキ内もクリスマス仕様に。飾りつけにも一流のセンスを感じます。
350メートルから眺める東京の夜景は圧巻の一言!
普段見慣れた光景であるはずの錦糸町駅も、カッコよく見えるから不思議です。
誇張抜きで「どこを撮っても、絵になる」眺めです。
また、展望デッキ内のSKYTREE ROUND THEATER®では、12月14日公開の映画「ドラゴンボール超 ブロリー」とタイアップした特別映像が流れていました。来年の1月7日までの限定公開だそうです。
そして、天望デッキに入場した人だけが入れる、日本一高いお土産コーナーも。知り合いにプレゼントなどを買って帰ると喜ばれそうですね。
プロジェクションマッピングは、2018年12月25日まで
ここまでご紹介した、東京スカイツリーのプロジェクションマッピング。実際に見ると、写真や動画では伝えきれない感動があります。12月25日までの限定公開ですので、興味のある方は見逃さないようご注意ください。写真にこだわる人は、広角レンズのご用意もお忘れなく。記憶に残る一日を、東京スカイツリーで過ごしてみてはいかがでしょうか。