2019.07.04 長岡花火は日帰りできる? 「青春18きっぷ」と「お先にトクだ値」を使った東京発の激安弾丸旅行(1)
日本三大花火大会の一つに数えられる、長岡まつり。毎年8月1日~3日(大花火大会は2日・3日)に開催されます。知名度の高い祭りですが、ホテルの確保が大変なことから、ツアーで申し込む方もいらっしゃると思います。今回は、より手軽に長岡花火を鑑賞するために、東京からの日帰り旅行にチャレンジしました。
「花火を見て終電が間に合うの?」という疑問が頭をよぎる、今回の旅行。果たして無事東京に帰ってこられるのでしょうか?
花火を見てから終電は間に合う? 長岡駅の位置
長岡駅は、新潟県の中ほどに位置する、信越本線・上越新幹線の駅です。東京から新幹線一本で行けるアクセスの良さが特徴で、100万人が長岡まつりを訪れる理由でもあります。上野からの所要時間は90分程度で、東京行きの最終電車は21時58分です。続いて駅周辺の様子を見てみましょう。
長岡花火の会場は長岡駅から西に1.5kmほど行った、信濃川の河川敷になります。花火の打ち上げ時間は、概ね19時過ぎから2時間。橋のうち、大手大橋は花火の時間帯は通行止めとなるため、対岸で見る場合は駅に戻るのにやや時間がかかります。終電の時間を考えると、花火後の時間の余裕は30~40分程度。混雑を考えると、少し早めに駅に向かいたいところですね。
長岡花火の詳細な進行はこちら
行きは18きっぷ、帰りは新幹線。往復8,170円で済ませる移動手段
上野から長岡までは在来線で5時間強のため、「青春18きっぷ」を使うとお得です。帰りは新幹線になりますが、こちらはJR東日本の早割サービス「お先にトクだ値」を使うことができます(紹介記事はこちら)。繁忙期価格ですが長岡ー大宮まで5,800円のため、18きっぷの一日分2,370円とあわせて合計8,170円で日帰りが可能です。ツアーと比べると、気軽に行ける値段がうれしいですね。
有料席と無料席。長岡花火の座席について
長岡花火は大半の座席が有料席ですが無料席もあり、自由に鑑賞することができます。東京の花火大会と違って場所が広いため、無料でも座って楽しむことが可能です。でも、どうしても見たい場所や、こだわりのカットをお持ちの方もいらっしゃるはず。チケットに関する情報は長岡まつりのHPにまとまっていますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
次回は長岡花火の日帰りに挑戦した様子を、過去の写真と共にお送りします!