2019.02.27 早春の渥美半島! 電車とバスを乗り継いで向かう満開の菜の花畑(2)
前回は、愛知県・渥美半島の菜の花畑を見るために、伊良湖岬に向かうところまでをご紹介しました。今回は、満開の黄色い絨毯に彩られた、菜の花祭り会場の様子をお送りします!
伊良湖岬から会場まではレンタサイクルが便利
前回の記事の最後でご紹介した、道の駅「伊良湖クリスタルポルト」。フェリー発着所でもあり、渥美半島の観光の拠点でもあります。伊良湖岬から菜の花祭り会場までは2~3kmの距離があるため、ここでレンタサイクルを借りて移動しました。祭り会場はバスの主要路線から少し外れているため、自動車で行かない場合は自転車がおススメです。
少し長めの上り坂もありますが、頑張って進みます。写真は振り返って伊良湖岬を撮った様子。この辺りは、眺めが素晴らしいですね。
伊良湖水道に浮かぶ神島と対岸の鳥羽の様子。あまり急がず、のんびり走って写真を撮るのもよさそうです。
岬から20分ほど移動して、祭り会場に到着。すでに大勢の方でにぎわっています。
車で訪れる方が多いのか、駐車場は既に満車でした。渥美半島のマップが載ったパネルも配置されているのがうれしい配慮ですね。
菜の花祭り会場のようす
会場入り口付近の様子。すでに辺り一面に菜の花が。数は少な目ながら、屋台も出ているようです。
畑は立ち入り禁止のため、歩道に沿って移動します。道の曲がり具合が雰囲気出てますね。
また、会場には河津桜も植えられており、黄色の葉の花畑に色を添えています。写真は高台から見た会場の様子。
遊歩道に沿って歩く人の流れがいいアクセントになっているような気がします。
桜とセットの写真も何枚か撮ってみました。ピンク・黄色・青という配色が春らしいでしょうか。
菜の花とセットで撮ると、土の色も柔らかく見えるから不思議です。
コチラはまっすぐな道のカット。
菜の花を見上げる構図も一枚撮ってみました。なんとなく配色がモネのポプラ並木に似ているような。気のせいでしょうか。
一通り写真を撮ったところで、会場を後にしました。この後は蒲郡に向かったのですが、時間帯によっては名鉄海上観光船や伊勢湾フェリーで対岸に渡る方法もあります。大阪からお越しの方なら、鳥羽まで近鉄で来てフェリーで往復する方法を検討してもよさそうです。
今回は一足先に春を感じる、渥美半島の菜の花祭りをご紹介しました。渥美半島は鉄道やバス、フェリーなど、様々なアクセス手段があります。興味を持たれた方は、旅の計画に合わせていろいろな方法を検討してみてはいかがでしょうか。