2021.01.25 おいしいホットペッパー生活(7)-ナンという大きさ。質も量も一級品の西荻窪「シタル」カレーランチ-
Go To Eatのポイントが使えてホットペッパーから予約できるお店を紹介する当企画、カレー第二弾として西荻窪の「シタル」を紹介します。第5回のアジャンタがやや高級志向なのと比べると、こちらはリーズナブルな「町のインドカレー屋さん」と言った立ち位置。しかし、量と味に妥協はありません。わざわざ西荻窪まで行きたくなるほどのランチの魅力を、現地までのアクセスと併せてご紹介します!
※当記事は、「ホットペッパーグルメ」で予約可能かつポイントが使えるお店を紹介しています。予約サイトによって予約可能なお店は異なりますので、ご利用の際はご注意ください。
JR西荻窪駅から徒歩3分。商店街のアーケードに紛れるカレーの名店
まずはJR中央線の西荻窪駅へ。この駅はいわゆる「杉並3駅(高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪)」のひとつで、平日は中央線快速が停車しますが、休日は通過します。訪れる際は中央・総武線の方が確実でしょうか。
お店は駅の北側にあるので北口へ。ゴミゴミした生活感がいかにも杉並区の駅といった感じです。
駅の四方八方にアーケードがありますが、高円寺、阿佐ヶ谷と比べるとお店は控えめです。やはり東京メトロ路線網のギリギリ外にあるのが悩みどころでしょうか。今回は写真の左側の道へ。
道を200メートルほど進むと、アーケードの中にお店の看板が。西荻窪のインドカレー店「シタル」です。
反対側の道からだと、アーケードに隠れてやや目立たないので、通り過ぎないようにご注意を。早速入ってみましょう。
ナンというデカさ。おかわり自由な巨大ナンに思わず目を奪われる
店に入ると、角の席に通されました。シンプルながらインド感溢れる内装に、思わず写真をパチリ。棚にスパイスが飾ってあるのがさらにいいですね。
「シタル」のランチメニュー。マトンカレーに一瞬目が行きましたが、アジャンタで既に食べたので、今回は日替わりカレーに。税込990円です。ナンとライスが食べ放題なので、コスパ的にはまあまあですね。今回がポイントを使うのでなおよし。
待つこと約10分。料理がやってきました。まず驚いたのは、写真の下に映るナン。大きすぎでしょ!?
写真を撮ると一際目立つ、ナンの存在感。しかし、こんな大きさでもすんなり平らげてしまえるのがインドカレーの魅力。大きさの割に食べやすいんですよね。いただきまーす♪
今日のカレーは、卵のひき肉包みカレー。あまり見ないメニューですが、食べてみるとこれがなかなか美味しい。レギュラーで出してもいいのに、と思えるクオリティです。
中には卵が1個丸ごと入っています。ひき肉も惜しげなく使われていい感じ。ちなみに辛さは4段階から選べます。今回は一番辛い「Super Hot」をチョイス。
注文の際、ナンとライスを選べるのですが、もう片方をおかわりで選ぶこともできます。ライスは粒の長いインディカ種も選べます。
カレー以外の付け合わせは、サラダとスープ。サラダはごまドレッシングのかかったスタンダードなタイプ。辛口のカレーにマイルドな口当たりがよく合います。
スープの方は、最初はカボチャだと思いましたが、どうやら違うようです。聞いてみると、にんじんと玉ねぎとニンニクのスープ、とのこと。旨味がぎっしり凝縮されていて、何杯も飲めそうなクオリティ。おかわりできないのが悔やまれます。
最後はおかわりで頼んだライスで、カレーライス風に。でかいでかいと言っていたナンですが、気づけば2枚も平らげてしまいました。カレー屋あるあるですね。まさにインド・マジック。
質も量も大満足なランチも、無事完食。ごちそうさまでした〜。
西荻窪へのアクセスはJRの「都区内パス」がオススメ。歩けるならメトロでも
ホットペッパーで予約できる美味しい西荻窪のカレー「シタル」。いかがだったでしょうか。最後に、西荻窪駅までのアクセス手段についてご紹介します。
西荻窪駅は、荻窪駅と吉祥寺駅の中間にあり、東京メトロの終点・荻窪駅からは徒歩20分程度。東京メトロ24時間券を使おうとすると、少々遠いのが困り物です。
そこでオススメしたいのがJRの「都区内パス」。大人760円で、東京23区の全てのJRが1日乗り降り自由です。中央線は、西荻窪までフリー区間なため、ムダなく使うことができます。運賃面で見ても、両国ー西荻窪間は片道396円のため、ある程度の距離があれば往復で元が取れるという点も見逃せません。
普段なかなか馴染みのない西荻窪駅。都区内パス片手に、東京散歩とカレー行脚を楽しんでみてはいかがでしょうか。