2020.10.05 放し飼いだと良い写真が撮れる? Youtubeで人気の「長崎バイオパーク」で至高の1枚に挑んでみた(2)
前回は、放し飼いを多く取り入れている動物園「長崎バイオパーク」の様子をお送りしました。今回は、紹介しきれなかった別館「PAW」の様子と、タイトルにある「至高の一枚」を目指して、現地で撮ってみた写真を選りすぐってご紹介します!
放し飼いだから接写し放題。長崎バイオパークで試みた15の写真
長崎バイオパークで楽しめる要素の一つとして「写真」を挙げることができます。普通の動物園だと檻や柵があるので、どうしても撮れるカットが限られるんですね。その点、放し飼いを主とする長崎バイオパークでは、普通の動物園ではまず撮れないような距離やアングルから撮影を試みることができます。今回は、現地で撮った写真から15点ほど、タイトル付きで挙げてみました。よろしければお楽しみください。

1.「私がヤギです」

2.「期待」

3.「逆さイケメン」

4.「バイオパークの仙人」

5.「見えなくたって、匂いで分かるぞ」

6.「腕まくら」

7.「熱愛」

8.「狡猾」

9.「(エサに)導かれし者たち」

10.「荒野の食卓」

11.「背中を流して進ぜよう」

12.「昼寝」

13.「囚人たちの食卓」

14.「おふくろが恋しい」

15.「いつも静かに笑ってゐる」
見ての通り、普通の動物園だとなかなか撮れないカットも多いのではないかと思います。エサをあげたときのリアクションが豊富なのも特徴です。バイオパークに向かう際は、自分だけの「至高の一枚」を目指してみてはいかがでしょうか。
鳥が手乗りになる動物園。バイオパーク別館「PAW」でペットとふれあう一時

さて、ここからは前回紹介できなかった別館「PAW」の様子をお送りします。入り口は別になっているので、バイオパークの出口からいったん向かいます。

建物のそばでイグアナがくつろいでいるのがバイオパークらしいです。

本館とは異なり、こちらはペット用の動物を扱っています。ウサギやモルモット、オウム、犬猫などです。

モルモットは建物の中心で身を寄せ合っています。ナデナデするには木が少し邪魔かな。

枝にはオウムが止まっていて、腕を出すと手乗りになってくれます。

機嫌がよければ写真のようにポーズをとってもらえることも。

建物内には犬猫のコーナーもあるのですが、猫の方は感染拡大防止のためか開放されていませんでした。

気分よく寝ているので、起こさないでおきましょうか。

いくつかの品種が飼われているのですが、柴犬は部屋の中をウロウロ。見知らぬ人と一緒にいるのはあまり好きではないようです。

逆にボーダーコリーは社交的で初対面の人にも「お手」。もう一枚撮りたくてお願いしてみましたが、2度目はありませんでした。「サービス、1回だけよ」という声が聞こえてきそうです。他の来場者にもいろいろな形で「1回だけサービス」をしている、商売人なボーダーコリーでした。

そろそろシャトルバスの時間が近づいてきたので、バス停へ。バスは無料ですが、完全予約制です。

大村湾の景色がいいですね。ちょっと瀬戸内海にも似ている気がします。

走ること20分、ハウステンボスに到着しました。このまま乗っているとJRハウステンボス駅の隣にある「ホテルローレライ」が終点となります。

この後は、そのままハウステンボスへ。午後3時以降は入場料が2,000円引きになるアフター3パスもあるので、バイオパークとハシゴするのも案外おすすめです。

テーマパークとしてのハウステンボスの紹介は既に書き尽くされた感もあるので、省略します。お疲れ様でした〜。
長崎県の隠れた人気動物園「長崎バイオパーク」いかがだったでしょうか。敷地の広さもさることながら、スタッフが愛着を持って動物に接していることが分かる、日本屈指の良スポットだと思います。車が無くてもアクセスできるので、長崎周辺にお泊まりの際は、一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。もちろんその際は、良いカメラをお忘れなく。
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