2019.05.28 曜日限定の激安便! 東京から片道1,500円で行く長野・松代日帰り旅(1)

夏になると、東京から手軽な観光地として多くの人が訪れる長野県。その人気ぶりは、土曜日だけホテル代が平日の2~3倍になることからも分かります(※実話です)。4,000円のホテルが10,000円超えになるのが珍しくない、夏の信州。
それなら日帰りにしてしまえ、という訳で今回は、東京から行ける手軽な日帰り旅行と、空前絶後の新宿ー長野間 片道1,500円の高速バスをご紹介します!
東京から長野へのアクセス

長野県長野市は、東京の北西、松本市からは北東に位置します。移動手段としては、主に新幹線、在来線、高速バスがあります。以下、所要時間と料金をまとめてみました。

上野・新宿から長野までの運賃比較表
料金(片道) | 所要時間(目安) | 備考 | |
---|---|---|---|
新幹線指定席を 利用した場合 |
7,990円 | 1時間16分 | |
新幹線自由席を 利用した場合 |
7,470円 | 1時間32分 | |
新幹線で 「お先にトクだ値」 を使用した場合 |
5,060円~ | 1時間40分 | 大宮ー長野間なら 4,060円~ |
在来線の場合 | 4,418円 | 4時間27分 | 横川ー軽井沢間は バス移動 |
高速バスの場合 | 1,500~4,800円 | 3時間43分 (渋滞なしの場合) |
バスタ新宿発着 |
新幹線だけでも3通りあり、それぞれ料金・所要時間が異なります。新幹線指定席なら「かがやき」、自由席なら「はくたか」、お先にトクだ値を使う場合は各停タイプの「あさま」に乗ることが多いと思います。
料金は、再速達タイプの「かがやき」は相応に高いものの、「あさま」なら最大35%の割引もあるため、大宮から乗れば長野まで4,500円くらいで行くことも可能です。在来線は旧信越本線を通るルートで、横川ー軽井沢間の碓氷峠をバスで通過します。時間はかかりますが、一度は乗ってみたい気もしますね。
今回のテーマとなる高速バスですが、ご覧の通り時期によって価格差が大きいです。今回は、最安となる1,500円の便を狙ってみました。
新宿ー長野間1,500円の激安便に乗るには
最安の1,500円は、アルピコ交通が運行しているWEB限定の便で、主に月曜~木曜に販売されます。ハイシーズンとなる7月第2週~8月辺りは販売されませんので、それ以外の平日に休みが取れたときに使うのがおススメです。行き先となる長野市は雨が少ないため、梅雨の時期なども意外と狙い目です。今回は7月上旬に乗車しました。
※ハイシーズンの期間は毎年変わるため、あくまでも目安になります。
長野・松代について
今回の目的地となる長野市街地は、善光寺の門前町として知られるほか、戸隠高原や小布施などへアクセスするときの拠点となります。また、途中の長野インター前バス停は、真田家ゆかりの地として知られる松代が徒歩圏内で、歴史が凝縮された町でもあります。高速バスで日帰りするなら、おススメのスポットです。
次回は高速バスを使って、新宿から松代・長野市内への日帰り旅行のようすをお送りします!
同じ地域の記事








最近の記事







