2019.01.17 「ぐるっとパス」と「トライアングルチケット」で行く東急線沿線美術館めぐり(1)
ショッピングとスイーツというイメージがある、東急線沿線。しかし、美術館も充実していることをご存知でしょうか。「世田谷美術館」「静嘉堂文庫美術館」「五島美術館」といったハイレベルな所蔵品のある場所は、「東京・ミュージアム ぐるっとパス」を使えば気軽に入ることができます。そこで今回は、東急線の切符「トライアングルチケット」を使った、沿線の美術館を巡る日帰り旅をご紹介します!
「トライアングルチケット」とは
「トライアングルチケット」は東急電鉄が販売している一日乗車券で、渋谷駅・二子玉川駅・自由が丘駅間の路線が一日乗り放題になる周遊きっぷです。特筆すべきは、値段の安さ。沿線なら400円という破格の値段で購入できるほか、エリア外からもお得な値段で買うことができます(料金表はこちら)。渋谷駅から日帰り小旅行をするなら、最適な切符といえるのではないでしょうか。
トライアングルチケットの詳細はこちら
「東京・ミュージアム ぐるっとパス」とは
「東京・ミュージアム ぐるっとパス」は美術館・博物館などの入場券、割引券がセットになった冊子です。今回紹介する東急線沿線にも多くの施設があります。値段は2,200円のため、1日で元を取ることも可能です。過去の記事にも詳細を載せていますので、そちらもご覧ください。
「ぐるっとパス」で利用できる施設一覧はこちら
ぐるっとパスで入場できる、沿線の美術館・博物館
さて、美術館巡りに必要な切符を紹介したところで、実際に入場できる施設を一覧でご紹介します。以下の7施設です。
美術館・博物館 | 東急線の最寄り駅 |
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世田谷美術館 | 用賀駅(田園都市線) |
静嘉堂文庫美術館 | 二子玉川駅(田園都市線・大井町線) |
五島美術館 | 上野毛駅(大井町線) |
アクセサリーミュージアム | 祐天寺駅(東横線) |
郷さくら美術館 | 中目黒駅(東横線) |
渋谷区立松濤美術館 | 渋谷駅(田園都市線・東横線) |
戸栗美術館 | 渋谷駅(田園都市線・東横線) |
五島美術館、静嘉堂文庫美術館といった国宝級の所蔵品がある美術館もありますが、どの施設もぐるっとパスの入場券で入ることができます(※世田谷美術館の入場券はコレクション展限定)。渋谷駅の渋谷区立松濤美術館、戸栗美術館を除外すると、1日で5施設。興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
次回はトライアングルチケットを使って、実際の美術館巡りの様子をレポートします!
※2018年度分のぐるっとパスの販売は2019年1月末で終了しました。