2019.01.07 購入は1月まで! 「東京・ミュージアム ぐるっとパス」で行く年度末までに見たい美術館・博物館(1)

みなさま、美術館はお好きでしょうか。東京では毎年大小さまざまな企画展が開催されています。しかし、毎週のように展示会に行くのはお金がかかる……というお悩みをお持ちの方もいらっしゃのではないかと思います。そこで、今回から数回にわたって、美術館好きの必携アイテム「東京・ミュージアム ぐるっとパス」をご紹介します。
「東京・ミュージアム ぐるっとパス」とは
「東京・ミュージアム ぐるっとパス」は美術館・博物館などの入場券、割引券がセットになった冊子です。内容は毎年更新され、2018年度は1都3県の92施設が対象となっています。特筆すべきは、入場券の数。92施設中78施設で入場が可能となっています(※一部展示のみの場合もあります)。価格は2,200円ですから、入場料によっては3~4施設ほどで元を取ることができます。有効期限は最初に入場した日から2か月間で、最終有効期限は2019年3月31日までとなります。毎週何かしらの美術展に行くような方には、まさにうってつけの冊子ではないでしょうか。
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信じられないほどお得な、セット券の数々
また、「東京・ミュージアム ぐるっとパス」と都営地下鉄、東京メトロなどとのオトクなセット券も販売されています。3つほどご紹介します。
都営deぐるっとパス
「東京・ミュージアム ぐるっとパス」と都営の一日乗車券「都営まるごときっぷ」2枚が入ったセットです。2018年度の価格は2,870円。別々に買うより730円お得で、一日券に限ってみれば52%引きという驚異の割引率です。都営の初乗りは180円(IC運賃174円)のため、初乗り2乗車で元を取れる計算に! 都営沿線なら、間違いなく最安の切符でしょう。
都営deぐるっとパスの詳細はこちら
メトロ&ぐるっとパス
東京メトロ24時間券とのセットもあります。こちらは24時間券2枚が付いて、お値段は同じ2,870円。メトロの24時間券は1枚600円のため都営よりは割引率が低めですが、それでも24時間券としては44%引きという高い割引率になります。日を跨いで使用できるのも魅力ですね。
また、メトロ&ぐるっとパスで24時間券を購入した場合、ぐるっとパス専用のデザインになります。なかなかオシャレな磁気カードです。
メトロ&ぐるっとパスの詳細はこちら
東急線&みなとみらい線&ぐるっとパス
その他、東急線・みなとみらい線とセットになったものもあります。東急ワンデーオープンチケット・みなとみらい線一日乗車券が1枚づつ付いて、2,920円。それぞれの一日乗車券を別々に使えるメリットはありますが、都心にお住いの方なら400円で入手できる東京最安級の一日券「トライアングルチケット」を使った方が便利な場合もあります。トライアングルチケットの沿線にも魅力的な美術館がありますので、行きたい展示に合わせて使い分けたいですね。
東急線&みなとみらい線&ぐるっとパスの詳細はこちら
今回ご紹介した「東京・ミュージアム ぐるっとパス」とセット券の2018年度の販売は、1月31日(木)までです。行きたい方は忘れずに購入しましょう。次回は年度末までに行きたい、美術館・博物館をご紹介します!
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